巨人の肩の上に登る

先人の積み重ねた発見に基づいて、なにかを発見しようとすることを指す。

映画マネーボールを観て

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あらすじ

若くして球団のゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは,ある日,イエール大学経済学部卒のピーターと出会い,彼が主張するデータ重視の運営論に,貧乏球団が勝つための突破口を見出し,周囲の反対を押し切って,後に”マネーボール理論”と呼ばれる戦略を実践していく。当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが,熱い信念と挑戦することへの勇気が,メジャーリーグの常識を覆す実話.ブラッド・ピット主演×「ソーシャル・ネットワーク」の製作スタッフのタッグで贈る.(※ iTuensの詳細の要約)

感想

ここ一年くらいに見た中で,一番面白い映画でした.実話であり,スタートアップマインドを感じる点も数多くあり.ビリーの最後の選択も良かったと思います.

ちなみに,2013年1月時点ではセール中で,SD版なら iTuens Store から 100円でレンタルできます.たまたま残金が150円残っていたので,今回始めて iTuens Store を使ってみたのですが,中々良いです.

スタートアップと映画マネーボール

スタートアップ界隈で受けそうな映画だなーと思って,調べてみると,2013年02月のSEO Japanの記事が引っかかりました.映画自体は2011年公開で,当時話題になったそうです.
この下記の記事は,HubSpot創業者の記事の翻訳だそうです.
映画「マネーボール」に登場する17のセリフに学ぶスタートアップの教訓

マネーボール理論について

野球において,データを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法をセイバーメトリクス(SABRmetrics)と言うそうです.

彼らの考えた理論は,出塁率長打率・選球眼・慎重性などを重要な要素として位置づけています.その上で,過去の野球データから回帰分析で得点期待値を定義し,これを最大化する要素を持つ選手を選択する方法だそうです.(詳しくは wikipedia マネーボール 参照).

面白そうなので,機会があれば調べてみたい.